五反田なると耳鼻咽喉科 ブログ ウイルスから喉を守る(1)

ウイルスから喉を守る(1)

ご無沙汰しております。

日夜、ICU等で、懸命な治療をされている先生方 また 保健所の方々本当に有難うございます。

色々な情報が出回り、いつもと違う生活のなかで、少しでもお役に立てたらと思い、

私が普段 エアロゾルに暴露される仕事の中で ウイルスについて気をつけているケアについて

NPO法人日本エドガー・ケーシーセンターの光田秀会長先生の記事を共有させてもらいます。

ご参考までに。

【ウイルスを喉で撃退する――クラッカー+重曹法】

「手洗い+うがい+マスク」だけでは根本的な感染予防にはならないということをそろそろ了解して、ウイルスはいつかどこかで体に入ってくるという前提で、体内に入ってきたウイルスをどのように退治すれば良いのか、自分でできる(家庭でできる)有効な方法を今のうちから知っておかれると良いですね。

体内に入ってきたウイルスは、(喉・鼻腔の)上気道の表面を覆う細胞の中に侵入して増殖します。これは医学的に知られた事実です。しかし、医学的にまだ知られていないことで、エドガー・ケイシーが強く主張することがあります。それは、

(上気道を冒す)ウイルスは、(喉の)上皮細胞がアルカリになっている時には増殖できず死滅する、とういことです。

免疫細胞は、体質が酸性に傾いている時は働きが低下するので、免疫細胞の働きを助けるために弱アルカリにさせると考えられます。

そのために、ケイシー療法では、喉に違和感があるなど、ウイルスが喉に侵入してきたという兆候を感じたならば、ただちに喉をアルカリ化することを行います。

具体的には、(できればノンソルトの)クラッカーを2枚用意し、これをまず粉々に砕きます(私はテーブルスプーン2枚でよく潰します)。できるだけノンソルトを使う理由は、塩っ気が強いと、唾液が出過ぎてしまうからです。

※クラッカーがなければ、お煎餅やクッキーなどでも代用できますが、お煎餅は喉にちょっと痛いですし、クッキーはしっとりし過ぎて、なかなか細かい粉になりません^^;

(追加情報:「きなこ」、保存食の「乾パン」でも上手く行ったというコメントがありました^^)v)

そして、クラッカーの粉に、重炭酸ナトリウム(重曹=炭酸水素ナトリウム)を小さじ3分の1くらい混ぜて、それを飲み込みます。食べて味わうというよりも、喉に粉をへばりつかせるように飲み込みます。そして、飲んだら、30分くらいは、そのまま重曹入りのクラッカーの粉を喉にへばり付かせておきます。まあ、30分のしないうちに、大半は胃の中に流れていきますが、でも、そうすることで、喉の上皮細胞に侵入していたウイルスは増殖を止められ、その間に免疫細胞が退治してくれます。タイミングが間に合えば、30分もすれば、喉の違和感はなくなっているはずです。

重曹は有用なアルカリ化剤ですが、これだけを飲むと、すぐに胃に流れていまい、喉で滞留してくれません。なので、やはりケイシー先生が勧めてくれたように、クラッカーと重曹の組み合わせが良いです。

慌ててスーパーに買いに行かなくても済むように、理想的には、冬が来る前に♬クラッカーと重曹を家に用意しておかれると良いですね。我が家では毎年そうしています。

皆さんのウイルス防衛にケイシーの「クラッカー+重曹法」がお役に立ちますように。